素肌力アップの鉄則
春先の花粉や埃、黄砂、PM2.5等の飛来が増え、素肌に自信がある人でも肌荒れを起こす人が増えます。そういった外的刺激に負けない素肌力を維持することがアトピーの再発予防にもなります。
夏は紫外線による影響が大きいです。
そもそも人間の肌には紫外線を跳ね返す力が備わっていますが、過度の紫外線は大きなダメージを与え、再生にも時間がかかります。
皮膚代謝が盛んな若いうちはいいですが、年齢を重ねると、夏に日焼けした肌が冬になっても戻らない、シミができた、皮剥けが治まらない、なんて悩みも増えます。
秋と冬は乾燥が強くなる季節です。
空気の乾燥はそのまま角質層の乾燥に影響しますから、スキンケアを念入りにしないとバリア機能が働かずに敏感な状態が続いてしまいます。
こういった季節的な肌トラブルは毎年のように聞くお話ですが、普段から「素肌力」に意識をしていると、それほど大変な目に合わないものなのです。
肌を強くすれば肌荒れ知らず
- 肌荒れが長引いている
- もしかして軽いアトピー?
- 病院へ行くほどじゃないけど何かつけたい
- 薬(ステロイド)は使いたくない
こういう方はまず、自分のスキンケアを見直してみてください。
ポイント1:合成化学薬品注意
「無添加」表示があっても、ただ単にパラベンが無添加なだけかもしれません。成分としては含有していなくても、成分を抽出する段階で化学薬品が使われている場合もあります。
肌につけて しみる ヒリヒリする 消毒薬のニオイがする こういう化粧品はNGです
ポイント2:つけすぎ注意
年齢を重ねるとエイジングケア化粧品に手がでます。
化粧水をつけて美容液をつけて乳液をつけてクリームをつけて。この上なく「つけすぎ」です。
本当に肌にダメージを与えないものであればまだ良いですが、たいていは肌へダメージを与える合成した薬品が使われています。
肌に蓋をする(代謝の邪魔)+ 薬品によるダメージ このダブルパンチです。
ポイント3:メイクアップ化粧品に注意
例えば、スキンケアはサラヴィオ美容液1本で完了したとして、その上からたっぷり薬品入りのファンデーション、口紅、チークにアイシャドーをつける。これってお肌にとって良いことでしょうか?
いくらスキンケアをグレードアップしたって、メイクアップ化粧品に気を使わなかったら肌は悲鳴をあげます。
ポイント4:洗顔注意
メイクはしっかり落とすこと。ピーリング効果がある石鹸等は厳禁!メイク落としは植物性オイルでできた天然のものを使うと肌の負担が軽減できます。
スキンケアやメイクは毎日するものです
ちょっとした心がけで素肌に自信がもてるようになります。
私は酷いアトピーでしたが、今ではすっかり健康肌で、決して素肌美人ではないですが、スッピンでいることが多いです。 それは肌への負担を極力避けたいからです。
洗顔は石鹸素地だけの無添加石鹸で、スキンケアはサラヴィオ美容液1本で完了です。それだけでぷるぷる潤っています。
サラヴィオ美容液はアトピーが酷い時から愛用しているものですが、そのせいかアトピー痕も残っていません。花粉やPM2.5による影響も、乾燥や冷気による刺激もへっちゃらでした。
今、アトピーで苦しんでいる人も、アトピーが治っておしゃれを楽しんでいる人も、肌荒れが続いて病院へ行くべきか薬を使うべきか悩んでいる人も、自分の素肌を大切にすることをまず優先させて、スキンケアを見直すことから始めて見てください。
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